ウマのウンコ事情
- omunakamozubajutsu
- 3月17日
- 読了時間: 2分
はじめまして。新2回生の縣田です。この漢字でカタダって読みます。さて、今日はみなさん興味深々であろうウンコのお話をしたいと思います。あんなにかわいいウマ達もウンコはするんです。ア̶イ̶ド̶ル̶だ̶っ̶て̶ウ̶ン̶コ̶し̶ま̶す̶も̶ん̶ね̶。「急にウンコなんて下品な話しやがって、なんやコイツ」と思われるかもしれませんが、ウンコってウマの個性が現れて意外と奥深いんです。
ウマのウンコは「ボロ」と呼びます。ウマってしょっちゅうウンコするので、毎回毎回ウンコウンコと呼んでたらちょっと恥ずかしいですね。大体1時間に1回はボロしてます。大きさは個体差ありますが、片手でちょうどいい感じに握れる、ソフトボールからハンドボールくらい。少し硬めといわれてますが、ここは食べたものによる気がします。乾くと臭いますが、湿っていると意外と無臭です(臭いに慣れすぎたせいかもしれません)。
ウマはウンコががまんできません。走ってる途中でも体拭かれてる途中でもお腹痛くなったらすぐします。というか、してもらわないと大変なことになります。ウマは草食動物でありながら消化器官がそこまで発達していないので、腸の病気になりやすいんです。この病気を総称して疝痛といいます。疝痛になると、お腹が痛すぎてボロが出来なくなります。逆に、ボロが出来なくて疝痛になることもあります(人間の便秘みたいな)。ボロはウマの健康管理に欠かせないものなんです。ちなみに、おしっこは我慢する子もいます。おしっこの場所にこだわりがある子は、どうしても我慢出来なくなるとちょび…ちょび…と出します。足に跳ねるのを嫌がるので、コンクリの上だと嫌がる子も多いです。
ウンコが下手な子はおしりがめっちゃ汚いです。上手い子だとしっぽをピーンと張って、おしり開いて綺麗に落とすんですが、下手な子はしっぽとおしりにつきまくりです。もちろん人間みたいに拭ける訳でもないのでそのままにしておくとカピカピです。酷いときはボロがしっぽと擦れて炎症になったりします。体を拭いてあげるときはしっぽを捲り上げておしりの隅々まで拭いてあげましょう。あとは、下手とはちょっと違うんですが地産地消しちゃう子とかもいます。口がめっちゃ汚いです。
いかがだったでしょうか。ウンコひとつとってもこんなにウマのことがわかるんです。ウマの世界の奥深さを垣間見れたのではないでしょうか。次回はもう少しお上品なお話をしたいと思います。では。







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